視線を感じましたよ

サイクリングに出かけて、木陰で一休み。
できるだけ大木の木陰を選びます。

綺麗に枝打ちされた街路樹とは違って、
枝が複雑に伸び放題に伸びています。

暑いのでじっとしているとなにやら視線を感じます。
上のほうから。

何者かに見られているんですね。

こういうときは、体を動かさないようにして目だけ動かして、
見ている何者かが視界に入るようにするのですが、
それで視界に入ってこないときは、ゆっくり顔を動かします。

あっ、いましたね。そっと写真に撮りましたよ。

とかげが木の上からこちらを珍しそうに見ていました。

冷血動物のとかげからしたら、なにやら熱を発している大きな物体が
突然現れたと感じているのでしょうか。

最初のうちは顔だけ出して、こちらを伺っていましたが、
しばらくすると大胆に動き回りながらこちらをきょろきょろ見ています。

けっこう大きいですね。

この大木にはトカゲのえさになるいろいろな虫がわんさかいて、
食べ物には困っていないのでしょう。

でも食べ過ぎて動きがのろくなると、からすがやって来て
今度は食べられるほうになってしまうからご用心ご用心。