2018年6月28日木曜日

アムトラックの車窓から

そのうち乗ってみたいな~などと思いながら、ユーチューブで
ロスアンゼルスからサンフランシスコまでアムトラックの列車の旅を見ていました。
10時間の列車の旅を10分のビデオに圧縮編集している
このビデオを見ながらコメントを読むのが面白いのです。

近年インドからのコメントが激増しているユーチューブなのですが、
「このビデオを見ていると、インドで列車に乗って旅するのと全く変わらない」
というコメントがあったと思えば、
「インドで私が乗った列車の車両は定員オーバーが45人以上いた」
という返信があったりします。
この「定員オーバー」は「不正乗車」と読むことも出来るので、微妙ですね~。

確かに列車に鈴なりになって乗る人々を撮影したビデオ、ユーチューブで見たことがあります。インドを列車で旅した人のブログなどを読んでも、「定員オーバー」と
「不正乗車」は近い関係にあるようです。日本のように改札が無いので、
チケットを持っていなくても列車に入ってこれるのが一因のようです。

さて、アメリカの列車も改札が無いのですが、車内検札があります。
以前サンノゼ市とサンフランシスコを結ぶCALTRAINに
乗った際に、近くに座っていた人が車内検札で無賃乗車をしていたことが
発覚して、
次の駅で強制的に降ろされていました。

今回は、またまたバークレーまで乗ったアムトラックのはす向かいに座っていた
インド人夫婦なのですが。
車内検札で車掌さんが先ず、スマ㋭にダウンロードした電子チケットの
バーコード、奥さんのスマ㋭をバーコードリーダーでスキャン。
次にご主人のスマ㋭をバーコードリーダーでスキャン。
ここでエラーが出て、ご主人の電子チケットがコピーチケットと発覚。
でもぜんぜん動じていないですね。予想していた展開その1みたいな感じ。
コピーを出してということは、やる気満々だと思うのですが。

車掌さん慣れてます。「次に回ってくるまで、スマ㋭で買っておけよ」と
言い残して次の乗客のところに言ってしまいました。
アムトラックの車掌さんは親切ですね。

この日はとても暑い日で、おそらく最高気温は今年一番を記録したのではないでしょうか。

しかもこのアムトラックで移動していた時間は午後の気温が一番高くなる時間帯。
車窓から見る住宅街も、外を出歩いている人影はまばらです。

なのに、このアスファルトがじりじりと照りつける中、犬の散歩をしている人を
見かけました。犬は靴を履いているわけではないので、
肉球が火傷するんじゃないか心配です。
犬は足が熱いので、先を急ごうとしているように見えました。
首輪でつながれていなかったら、走り出しているのではないでしょうか。












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