2018年6月26日火曜日

島で良く知られているのは

サンフランシスコ湾に浮かぶ島で良く知られているのは、
何度も映画の舞台になったアルカトラズ島だ。

ニコラスケージとジョーンコネリーが共演した
ROCKもこのアルカトラズ島が舞台になっている。




島そのものが刑務所になっていて、
周りの海流が速く、海水の温度も低いので
脱出不可能だといわれてきた。

今は刑務所跡地となり、サンフランシスコ定番
観光の一部となっています。

でもサンフランシスコ湾に浮かぶ
島はアルカトラズだけじゃありません。

おすすめはここ。天使の島 エンジェルアイランド。

ニューヨークのエリス島がかつては、
ヨーロッパからの移民の受け入れ口だったように、
昔アジアから船に乗ってこの約束の地にやってきた
移民が最初に到着したのが、このエンジェルアイランドだった。

いまは島全体がカリフォルニア州立公園になっていて、
商業施設や住宅などは(保安のレンジャー施設を除いて)
一切建っていない。 自動車も保安のレンジャーのジープと、
観光客を乗せるゴルフカートを改造した、観光客運搬車だけなので、
基本徒歩で移動している人だけの静寂に包まれた世界。

そんなわけで、一歩島に足を踏み入れると、
なんだか遠く離れた孤島に来た感じで、いつもわくわくする。
サンフランシスコや近隣のピアから定期便が
エンジェルアイランドまで出ています。

バークレーマリーナからは、ヨットでゆっくりセーリングして、
風と潮流にもよりますが、だいたい2時間で到着します。

しかし問題は、エンジェルアイランドの
船着場が先着順になっていて、天気のいい夏の週末なんかは
すぐに足の速い大型ヨットで一杯になってしまうことです。

先着順だから、船着場が一杯だと、
2時間かけて、島まで行って、上陸目前にして
泣く泣く引き返すことになってしまいます。

実際、引き返したことも、何度かありました。

運よく船を入れるスペースが空いていて、
着船して上陸すると、こんな感じです。






船着場は、がんばってセーリングしてきたヨットが恥ずかしく
なるくらい、豪華ヨットがひしめいてもうお祭り状態です。


この写真は、エンジェルアイランド島にある山を
のぼって山の中腹、視界が開けたところで、
一枚撮ったものです。

風が急に止まってべた凪になっても、
刻々と変わる景色を見ていると
時間が経つのを忘れてしまいます。








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