水道蛇口交換 取付工事
をやりました。
「タッチスイッチ水栓 混合水栓 シャワー付き」と製品の宣伝文句はとっても
ゴージャスだったのです。
水の出し止めは、手の甲や手首でタッチ。そのため、両手がふさがっていても出し止めが可能。いいことだれけの宣伝文句なのです。
メーカー希望小売価格 $600
のところを新製品販売促進価格でたしか$350くらいでした。
ところが、タッチ機能ぜんぜん使い物になりません。
この製品が出てからすでに、5,6年立っているので、
アマゾンのレビューにもいろいろユーザーから不具合が報告されています。
メーカーもおそらく不具合の多さは予想外だったと思われます。初期バージョンから、様々な改良を加えているようです。
買ったのですが、その時は、センサーの調子が悪くて、電源を切ってセンサーの機能なしで使っていました。
最近になってアマゾンのレビューの投稿が増えていて、詳しく読んでいくうちに
いくつかのヒントになるものがありました。どうもきちんと絶縁されている配線でも、
グラウンドになるような配管などに触れると誤作動の原因になるようです。
それで1,2週間ほど前に電源を入れて、配線を調節したところ、
センサーの誤作動が減ったので其のまま電源を入れて使うようにしました。
ところがセンサーで蛇口の開閉をすると、振動がすごいのです。
特に水が蛇口から出ている状態で、センサーに触れて水の出をとめると
「がくん」と来るのです。
電動ですからソレノイドでバルブの開閉をやっているのでしょう。そのバルブの
設計が悪いのですね。水が流れているところに、突然ソレノイドで電気的に閉めるのでしょう。閉めたときにゆっくりとバルブに水圧がかかる設計にしなかったのですね。
センサーの電気制御だけを注目していて、Fluid Mechanics 的な視点がこの
プロダクトエンジニアから欠落していたのでしょうね。
なので、バイパス工事をすることに。
ソレノイド制御のバルブをシステムからはずして、バイパスで直付けにしました。
PCにダウンロードした、取り付け説明書を参考にしましたが、当然バイパスの
仕方は載っていません。でもうまくいきましたよ。
仰向けの体勢で作業をしたので、首が疲れました。
蛇口の開閉はやはりマニュアルで良いですね。
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