2018年6月5日火曜日

> WWDC

WWDCと聞いて、なにやら旗揚げしたばかりの新興プロレス団体か・・・と思ってしまうのですが、アップルデベロッパーカンファレンスの略称なんですね。

月曜から始まりましたね。
WWDC カンファレンスなんですが、誰でもがいけるわけではなく、カンファレンスに出席する個人もしくはその個人が所属する団体が、アップルの開発者として登録されていなければなりません。しかも料金を支払えば出席できるという訳ではなく、5000人限定の抽選になっています。

なぜこんなことを書いているかというと、強烈な思い出があるのです。
ええ、昔行きましたよ。1994年に。

1994年というと、何ともう24年も経っているんですね。

当時勤務していた研究所では、5年以上勤務すると(つまり生き残ると)
最長2年間のサバティカルが取れるのでした。

1992,3年頃から親しい友人とソフトウエアの会社を作ろうか、などと
折に触れて話していたのですが、とにかくがんばって5年以上は勤務して、
サバティカル制度を利用して、その期間に立ち上げようと画策していました。

大手通信系企業の研究所だったので、
次世代の通信インフラに何千億もの投資がなさていることを
肌で感じ取っていました。通信革命がやっているのは時間の問題と思っていました。

研究所では一人に一台SUNのワークステーションが与えられていて、
インターネットのブラウザーすらまだ無かった時代なので、
Gopher を使って、インターネットサーフィンをしていた、それこそインターネット前夜の時代です。

それで1994年に入り、ようやっとサバティカルを取れる資格を得たのですが、
研究所にはサバティカルを取ることは内緒で、WWDCが開催されるタイミングで
2週間のバケーションを取り、当時すでにマッキントッシュのシステム開発コンサルタントで働いていた親しい友人の協力を得てWWDCに登録したのでした。

1994年のWWDCは5月上旬の開催で、東海岸から西海岸まで飛んだのですが、




ソース:WWDC 1994 Dave Nagel Keynote








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