2018年7月18日水曜日

直りました MIYATA 610 

フレームビルダーのデールサソ氏
に依頼した修理。

フレームを置いてきたその夜に電話が入ってきて、
「もう修理できたよ」
というのです。

早速翌日の午後アポを取って、
デールサソ氏の工房を再訪しました。

修理した箇所を見ると、
破断したカンチレバー台座のボルトを、
台座ごと付け替えるのではなく、破断したボルトの
断面にネジ山を切って、
そこに、新しいボルトをロウ付けする方法で修理してきました。

何も言わず、修理方法は一任したのですが、
フォークの塗装を損傷しないように、
綺麗にロウ付けされてきました。

シリコンバレー界隈で、伝説のビルダー
といわれているだけありますね。

その後いろいろ話が弾んで、気がつくと4時間ほどお邪魔していました。
機会があればブログにも書いていきたいとおもいます。

さて翌日庭で自転車修理スタンドを広げて、フォークにカンチブレーキを
取り付ける作業をやりました。
北カリフォルニアの夏は日差しは強烈ですが、風が冷たく乾燥しているので、
日陰にさえ入ってしまえば、自転車の修理やその他もろもろの作業
にはとても快適なのです。

時間が経つと共に日陰が移動していくので、其の都度足の広い自転車作業スタンドを
動かすのが少々面倒ではありますが・・・。





直しに持っていく前の
カンチ台座ボルトが破断した状態です。









取り急ぎ、前ブレーキを取り付けて、
テストがてら、近くのスーパーに
買い物に行きました。

このMiyata 610を買い戻した時、
破断したほうのカンチブレーキとチドリは無くなっていたので、
新たにこの部分のパーツを買う必要がありました。
同じタイプのダイアコンペのカンチブレーキを、中古品ですが丸々一台分
15年ほど前にネットオークションで買ったあったので、それを使うことに
しました。この中古品にチドリも含まれていました。状態はあまりよくないのですが
とりあえず仕様します。そのうち新品に取り替えましょう。
ブレーキシューも新品に交換しましょう。




0 件のコメント:

コメントを投稿