上昇志向のお別れ会

上昇志向のお別れ会

アメリカの企業を渡り歩いてＸ十年。
会社組織という階層構造の人間の集団。
いろいろなタイプの人間をこの階層集団で見てきました。

この中で、最小の努力で現在の階層を維持しようという人もいれば、
とにかく何はさておいても、上の階層に移動することに最大の努力を
注入する人もいます。

今回は後者のタイプで、何はともあれ上の階層に移動することにキャリアの目標を
吸えている人の話です。

はっきり申し上げて、インド系のひと、上の階層に移動する上昇志向が、圧倒的に
強いです。その他のグループに比較して。
今自分が手がけている仕事がどうなろうと、上の階層に移動するチャンスが
あればさっさと移動していしまいます。こちらのばあい、これはほかの会社に移るということを意味しているので、おかげで回りにしわ寄せが来るのですね。

でもまあこれが日々の現実なので、プロジェクトの皆さん文句も言わず、
お別れ会をやって、にこにこ送り出しますよ。

それに移った先で更なる新しい人材募集となれば、好条件で引き抜いてもらえるかもしれないと、そこまで計算しているのでしょうか。

さて、Ａ社で期間限定でやったプロジェクト。
プロジェクトの最中に、上昇志向のお別れ会何度かやりました。

このお別れ会は、サンタナロウの高級なレストランでやりましたよ。
ウエイターのお兄さんが、テーブル脇でフレッシュなガカモレを作ってくれました。

この時注文したドリンクは、モヒートでした。
参考までにモヒートの作り方はこちら。

レストランでモヒートを注文すると結構な値段がするのですが、
このお別れ会の経費はＡ社持ちだったので、迷わず注文することが出来ましたよ。