利用者乗り捨て、を前提として都市圏で拡散を狙っているのが、
新興電動スクーター企業LIME(ライム)とBird(バード)の
2社です。
両者とも膨大なベンチャー資金を集めて、 電動スクーター大戦争の様相を呈して
いるのです。
ウーバーと、グーグルの親会社アルファベットが376億円をLIME(ライム)に
投資して、上場前のLIME(ライム)の市場価値はすでに1千2百億円を超えています。
一方のライバル企業Bird(バード)の上場前の市場価値はLIME(ライム)の
約2倍、2千2百億円となっています。
一体全体、このおもちゃに毛が生えたような乗り物のどこにそんな市場価値が
あるのかとても不思議なのです。
この電動スクーターについては、数日前のブログで少しばかり触れました。
つまり利用者にとっての乗り出しの場所と
乗り捨ての場所が一致していれば問題ないのですが、
どうみてもギャップがあるように思えます。
現時点では。
https://www.vanityfair.com/news/2018/07/google-takes-sides-in-the-scooter-wars
ここシリコンバレーでは、
放置されっぱなしの電動スクーターが目に付くようになりました。
LIME(ライム)の電動スクーター。2日間この場所に置いたままになっていました。
こちらは、Bird(バード)の電動スクーター。
この少し先に、アムトラックの駅とバスターミナルがある絶好のロケーション
に乗り捨てにされているのですが、どうでしょうか。
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