2018年7月12日木曜日

オハイオ出張その1

オハイオ出張その1

さて、全米と欧州にちらばっているプロジェクトメンバーが
開発設計を進めているプロダクトの工場はオハイオ州はクリーブランドの郊外に
あります。カリフォルニアのサンフランシスコ国際空港(SFO)からは
直行便がどの航空会社からも出ていないので、
LA、デンバー、もしくはシカゴを経由してクリーブランド空港にたどり着きます。
アメリカ大陸をほぼ横断するこのルート、飛行機の乗り換え待ち時間などを含めると、
移動だけで丸一日費やします。

なので、一度オハイオ州に行くと、週末を挟んで滞在したりと
結構長い出張になります。

この時は、最初に一人でオハイオ州の工場に行って、週末を挟んで翌週に
ほかのプロジェクトメンバーもやってきました。

そんなわけで、この出張の最初の週に地元オハイオ工場勤務のエンジニアが連れてきてくれたのが、ものすごくローカルなバーでした。
このバーの名物は、フィッシュアンドチップスの食べ放題で、魚の種類が選べました。

驚くべきことに、北米五大湖のひとつエリー湖名物の
淡水スズキ目の大型魚であるウォールアイ (walleye) も選べるのでした。
ウォールアイ。詳しくはスズキ目スズキ亜目ペルカ科ザンダー属の1種の大型淡水魚です。
一説には淡水魚最高の美味と称される魚なのです。

このウォールアイがあふれんばかりに生息するカナダかどこかの湖に、小説家であり・旅人開高健氏が料理人を伴って乗り込んでいって、現地で釣れたてのウォールアイを料理人が様々な調理方法で料理する企画。たしか昔々月刊プレイボーイでやっていました。
その記事と言うかレポートで、開高健が形容詞を羅列してその美味しさを表現していました。

ほんとにびっくりするような美味なのです。
大型魚なのに、一言で言えばスズキに天然物の鮎や山女魚が持つ
繊細さ、可憐さを加えたような味なのです。

ウォールアイの食べ放題フィッシュアンドチップスでしたが、
せっかくのすばらしい味わいを損なってはいけないと思い、
おかわり一皿だけでやめておきました。ごちそうさまでした。

高カロリーの食事の後は運動ですね。
こちらオハイオでチームビルディングで以前いったボーリング場は、
1ゲーム2ドルなので、気軽に利用できます。

参考までに日本ではなじみのない魚ウォールアイの写真もポスティングしておきます。
ソースは、エリー湖のチャーター船サイト “BRING IT ON” Sport Fishing。
世界中からやってくる釣り人をウエルカムしているエリー湖のチャーター船
と書いてあります。







ソース:http://lake-erie-fishing-charters.com/whats-provided/



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