2018年7月4日水曜日

この木何の木 

樹木名事典のサイトをいろいろ巡って見た結果、最も近い樹木の和名は
クスドイゲだそうです。

カリフォルニアのこの地方の気候では、
なかなかここまで大きく育たない木だそうで、
40年近くかけてそれこそ手塩にかけて育てたと、
今はハワイに移住した以前のオーナーがメールで説明してくれました。

この家の屋根のはるか上まで伸びて枝を広げているので、
午後の強烈な西日をかなり遮ってくれます。
それで家の温度を涼しく保つのに、大変助かっているありがたい木なのです。

和名は、木の枝に棘があるところに由来していますが、
木の枝に棘があるのは若い木で、成長すると棘はなくなるのだそうです。
確かにこの木は成長した大人の木なので棘は無くなっています。

秋になるとたくさんの実を付けます。この木の実の掃除が大変なのですが、
この木の実を目当てにたくさんの野鳥がやってきます。




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