社食でディワリ祭り

以前コンサルに行っていたＴ社。
朝食と昼食は、Ｔ社の社員食堂で無料で提供されていて、
私もずいぶんこれには恩恵にあずかりました。

小学校の給食みたいに、外部業者が時間になると、社員食堂に料理を運んでくるのです。
小学校の給食との違いは、給食当番の係りがいて、料理を盛り付けていくれる
わけではなくて、自分で好きな料理を取り分ける
セルフ方式でありました。

それがある日、ヒンドゥ教で一番大きなお祭りであるディワリ祭りの日に向けて、
前日から、有志が飾り付けをしていました。

ディワリ祭り当日は、Ｔ社の提供で社員食堂でインド料理がふるまわれて、
これまた有志によるボリウッドダンスで大いに盛り上がったのでした。

このＴ社のＣＥＯは、一説によるとすでにＯ兆円の資産があるとか・・・。
普通の感覚ならば、会社経営の頭痛から開放されて、
後はゆっくり余生をエンジョイする人生を選択するのではないだろうか。

全社員を前にして、ＩＰＯ（会社の株式上場）はやらないと宣言していますから、
お金が目標でないことは確かです。