コンテナ船が入港していますね
サンフランシスコ湾の港は?と聞かれると、サンフランシスコ港ではなく
オークランド港になるのですが、
このオークランド港、貨物取扱高は全米5位の規模ですから、
そうとう大掛かりなものですね。
このアムトラックに乗ってバークレーに行く路線は
オークランド港に沿って走っているので、
停泊している貨物船が、列車の窓から良く見えます。
いまや貨物取り扱いの港は、インターモーダル輸送仕様で、複合一貫輸送になっていますね。船から鉄道へコンテナの積み替えを迅速におこなっているのですね。
そんなわけで、コンテナ船への積み込み、コンテナ船での航海、輸入国での倉庫や店舗への輸送まで、一度も製品をコンテナから出したり荷台やパレットに積みなおしたりすることなく受取人の手元まで運ぶことが可能なのですね。
そこで、いろいろな悪知恵を働かせて利益を出そうとする組織があったりするわけで、
そういった悪知恵に対応するために、コンテナ丸ごとX線を照射して、検査しようじゃないかという試みがあるのです。
コンテナの分厚い鉄板を通して中に入っている積荷の内容を判別するのですから
強力なX-線を当てるのでしょう。
もし中に人が隠れていたらその強力なX線の健康被害にあるのでは、と心配になるのですが、コンテナの中にはもともと人は入っていないことになっているから、
隠れているほうが悪いし、隠れているとX線で
健康被害にあうという少々強引なロジックなのですね。
ソース www.git-security.com
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