2018年8月27日月曜日

かもめのひなが生まれました。

ひさしぶりにマリーナに顔を出したら、
かもめのひなが生まれていました。
マリーナで、ヨットに住んでいるいつも良く話すイギリス人の大工に
聞いた話なのですが、このマリーナのバスルームの建物の屋根に、彼が
いつもえさをやっているかもめが巣を作ったというのです。

巣を作ってからオスとメスが
3週間のあいだひと時も休まず、一日24時間交代で卵を温めていたそうです。
それで最近ヒナが卵から孵ったのですが、
親鳥が運んで来るえさを待っているので、まだ飛べていないのです。

親鳥がえさを探している間、心配そうに屋根の上を歩き回っているのです。

イギリス人の大工の彼は親鳥にウインナーソーセージをあげていたのですが、
このままだと、ひな鳥がウインナーソーセージを食べることになる。しかも
親鳥を見てひな鳥は育つから、そうなると自分でえさをとることをしなくなるので
自分でえさをとる能力を身に着けないまま育つことになる、だから
もう親鳥に食べ物をあげないことにしたといっていました。

う~ん、かもめを餌付けしたのはきみだから、『You created a monster』と
言っておきましたが、なんだか、これは人間自身にも通じる話ですね。

餌付けされたかもめも、彼が急に餌をくれなくなってびっくりしますよ。




0 件のコメント:

コメントを投稿