2019年4月15日月曜日

10年ぶりの日本:昭和時代のタイムカプセル

ようやくカリフォルニアから北海道の実家に着いたのですが、
過去20年以上「絶対に処分するな」と何度も国際電話で話していたにもかかわらず、
1973年にカスタムオーダーした片倉シルクキャンピングが、
なんと処分されていたのでした。
フレームサイズ、フレームに使用したパイプの材質、塗装等々、こだわりの自転車だったのです。前後サイドバッグ用キャリアを取り外して、フロントバッグ用のキャリアを
あたらに取り付けて、普段使いしていたのでしたが、
その前後サイドバッグ用キャリアもサイドバッグ4個、おまけにフロントバッグまで
処分されていたのでした。
今では、ここまで徹底して処分されていた本当の理由は、
別に「ほしい」という人が現れて、
二束三文でゆずってしまったのではないかと疑っているのです。

しかし「処分」の目利きからの難を逃れた自転車もありました。

まだヤフおくが始まって間もない、今から19年ほど前の2000年前後に
以前から乗ってみたかった、片倉シルクの
ロードレーサーと輪行用ランドナーを
ヤフーおくで落札して、北海道の実家を送り先に指定したのでした。

この北海道の実家の車庫には、19年前に段ボール箱の中に梱包されて配送されたときの状態で落札した自転車が眠っているはずなのです。

車庫に入って、ホコリまみれの2箱のうち1箱を空けてみました。
恐らく白塗りフレームの片倉シルク R2-Wロードレーサー
が出て来るはずなのですが・・・・・、
フレームに巻かれた梱包財を取ってみると、現れたのは、
片倉シルク R2-XW:ロードレーサースーパー(初代シュパーブ仕様)。
これには大変驚きました。













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