2019年5月12日日曜日

カーター前大統領の郵便局が閉鎖になってしまいました。

カーター前大統領がホワイトハウスにいた時代に
開局になった、サニーベル市駅前にある郵便局が閉鎖になってしまいました。
ネットのメールやら、アマゾンの宅配便やらで
郵便局の取り扱いが激減していますが、
その影響で、いまから7~8年前に
かなりの数の郵便局をリストラして、数少ない生き残った
郵便局は、いつ行っても利用客がいるような
忙しい状態だったのですが、一体どうしたということでしょう。
郵便局の閉ざされたドアに張り紙があって、
その張り紙によると、家賃が値上がりして、賃貸契約を更新できなかった
と書いてあります。
「馬鹿な!」
郵便局の不動産は、連邦政府の所有でしょう。
おかしいです。

ネットでいろいろ調べていくと、分かりました。
郵便局の建物と土地は基本郵便局を管轄している
米国連邦政府の所有物なのですが、
今から7~8年前の郵便局リストラのドサクサに紛れて、
全米全土で不動の価値が物凄く上がった郵便局の不動産を対象に、
一般に売りに出したということらしいのです。
その郵便局不動産販売権を一手に引き受けて、暴利を得たのが、
この国を握っている一握りの人たちの出先事務所ということらしいのです。
アメリカ人の友人とこのことでメールでやり取りしたのですが、
「やっぱりだよな~」という諦めの言葉しか聞こえてきませんでした。






0 件のコメント:

コメントを投稿